まるいの日記

いろんなことを書くブログです

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法律相談ブログというジャンルについての考察

出典: ヤフー知恵袋

 

ヤフー知恵袋で法律相談やってます。

 

知恵コインなるものが、5,700枚集まりました。

 

知恵コインは、100枚使うと同サイトで相談を持ち掛けることができます。

 

つまり、私は57回相談できますが、今のところ相談する予定もありません。

 

もはやギブ&テイクではなく、実質ギブ&ギブになっています。

 

ベストアンサー率が、66.1%なので、約3分の2の確率でベストアンサーに選ばれています。

 

この確率が高いのか低いのか分かりませんし、ミスリードしている危険性もあります。

 

誰が回答するか分からないのに、ネットの掲示板のようなところに相談を投稿するのは、ユーザーの良心を信じているからでしょうか。

 

その期待にうまく応えられているのやら……

 

とはいえ、法律系の相談に対して、どう回答するか考えるのは良い頭の体操になります。

 

そこで、ブログで法律相談の練習をするのはどうだろうと思いました。

 

実践より素振りのイメージです。

 

著作権が気になるので、調べてみたところ、相談内容はヤフーや相談を書いた人に著作権がありますが、一定のルールで引用し主従をハッキリさせると著作権的にセーフだと分かりました。

 

 

  1. 電子掲示板など、不特定または多数のお客様がアクセスできるサービスに対してお客様が投稿などをしたコンテンツについては、お客様または当該コンテンツの著作権者に著作権が帰属します。
    当該コンテンツについて、お客様は当社に対して、日本の国内外で無償かつ非独占的に利用(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、出版を含みます)する権利を期限の定めなく許諾(サブライセンス権を含みます)したものとみなします。
    なお、お客様は著作者人格権を行使しないものとします。

  2. 利用規約 第1編 基本ガイドライン - 企業情報 - ヤフー株式会社

  • 著作権のある画像や文章を無断で利用・転載すると、著作権侵害として違法になる
  • ただし、①そもそも著作物でない場合、②あらかじめ著作者から許可を得ているような場合、③引用、④転載(著作権法32条2項)の場合、その利用は違法にはならない
  • 「引用」の条件として、①明確性、②明瞭区別性、③必要性、④出典の明記、⑤改変しないこと、という5つがあるtopcourt-law.com

 

「相談」の引用の仕方と「回答」の中身次第では著作権的にセーフです。

 

ブログに書くことで、どうしてこの質問にこの回答になったのかという、知恵袋には書きづらいことも書けます。

 

昔受けた相談事例を紹介するサイトもありますが、守秘義務違反の可能性があります。

 

これは避けたい。

 

架空の相談に対して答えるという、創作物を作る手もありますが、相談のリアルさがなくなってしまいます。

 

引用のルールを守ってフェアユースするのが、知恵袋の存在を周知する意味でもよかろうと思います。

 

ヤフーからクレームが来たら、引用部分を削除します。

 

そうしたら、この回答はどんな質問に対して答えたのか考えてみましょうという不思議な記事になるでしょう。

 

それもまた一興です。