離婚を迫られているケース、今日2件目。
離婚率3割らしいけど、結婚ってなかなか大変ですね。
例によって、回答案を検討し、それを要約して回答します。
至急らしいので、ちょっと急ぎます。
以下、回答案
不倫している相手から離婚を迫られても、離婚する意思がないならしなくていいです。
裁判所に調停を申し立てても、調停員が、離婚したくないあなたの味方になってくれるでしょう。
旦那さんが離婚訴訟を仕掛けてきても、まず、旦那さんに勝ち目はありません。
旦那さんが勝つためには、実質的に婚姻関係が破綻している必要があります。
規準としては、
1.長期の別居状態
2.未成熟子(扶養を要する子ども)がいない
3.離婚しても、相手が生活に困らない
などの要件を満たす必要があります。
自分で不倫しておいて無理やり離婚しようというのは、かなりきついハードルを飛び越えないとできません。
逆に、奥さんが離婚したくないなら、上に挙げた状態にならなければいいです。
対策としては、
1.スープが冷めない距離をとる
2.子どもを作る(もちろん旦那さんと。既に小さい子どもが居る場合は、無理しなくても……)
3.離婚すると生活に困るアピール(収入を増やす努力はしておいた方がいいですが)
万一、離婚することになっても、生活に困らないように慰謝料請求、婚姻費用の清算、子どもの養育費請求などは妥協せずにやりましょう。
また、不倫相手に慰謝料請求する手もあります。
以上ですが、これを要約すると、
旦那さんが不倫している以上、旦那さんからの離婚の強要に応じる必要はありません。
離婚調停、離婚訴訟、不倫相手への慰謝料請求、すべてにおいてあなたの有利に進みます。
離婚の要求に自発的に応じない限り、旦那さんが離婚できるのは、長期の別居で実質的に婚姻関係は破綻していて、子どもが独立していて、奥さんが高収入の時だけです。
だから、不倫した側からの離婚の要求は、熟年離婚のような形でしか実現しません。
困ったら、法テラスなどの相談窓口をご利用下さい。
出典:Yahoo! 知恵袋
いつもより急いで書いたので、こんな具合です。
ところで、『適当に交わしていいですか?』ってどういう意味ですかね。
『旦那さんと、子どもを作りましょう』と書こうかちょっと迷ったけど、ふざけていると思われたくないので、我慢しました。
旦那さんとしては、離婚して浮気相手と再婚したいんでしょう。
慰謝料をふんだくるために、簡単に離婚してあげないというのが常道だとよく聞きます。
重要な助言だと思いますが、書き忘れました。
後で、書き足しておきます。
追記
不倫相手に慰謝料請求してました。なかなかしたたかですね。
他の回答に書いてある、興信所で3回分の不倫の証拠を集めるなどの意見が参考になりました。ただ、不倫相手に慰謝料請求してるので、相手が警戒して証拠集められないかもな。
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