まるいの日記

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【株価暴落懸念】新NISAの成長投資枠を使ったオルカンの押し目買いの狙い方

 

 

 

最近の相場観

このところいままで経験がない相場になっています。

 

アメリカの好景気にインフレ

インフレ退治のための米国債金利上昇

日米の金利差による円安。なんと1ドル150円台!

 

アメリカの失業率も表面上は堅調で

まだまだインフレ退治の高金利が続きそうです。

 

しかし、インフレ退治し過ぎると経済を冷やし過ぎる懸念があります。

 

常に、楽観的な相場観が報道されれば、悲観的な相場観が披露されるものです。

 

FRBが上手いことインフレ退治をやり遂げて、

過熱したアメリカ経済をソフトランディング(軟着陸)させる説が多かったようですが、

正社員ではなく、非正規社員が増えていたり、

労働時間が減っていたりするという統計があり、

ソフトランディングは難しそうだという意見に傾きつつあるようです。

 

個人的には、ソフトランディングに成功しも、

ソフトランディングに失敗して株価が暴落しても

どっちでもかまいません。

 

実は内心ヒヤヒヤしていますが、

平然としているフリをさせてください。

 

一応、株価が暴落した場合のシナリオを用意しています。

 

株価が暴落した時の各資産クラスの値動き予想

 

債券は、利率が下がって価格が上がります。

株価が暴落したら、債券が買われるからです。

 

円高ドル安になります。

米国債の利率が下がって、日米の金利差が解消されるからです。

 

金は上がります。

リスク資産が値下がりすると、現物が買われるからです。

 

円、債券、金のうち、一番値上がりしそうなのが円。

 

円は現在過小評価されています。

 

だから、暴落に備えるなら日本円・現金を持っておくといいでしょう。

 

 

 

僕が考える最強の(笑)オルカン押し目買いの狙い方

アメリカ経済のソフトランディングが成功したかどうかはっきりするまで、

じっと待って、現金の比率を上げておいて

株価が暴落して、釣られてオルカンも値下がりしたら、押し目買いしましょう。

一発でドカッと買うのではなく、

「鯛の頭と尻尾はくれてやれ」の相場格言のように、

底値にこだわらず何回か分けて買いを入れましょう。

 

新NISAのつみたて投資枠の積立のペースを強めにするのもいいでしょうし、

 

新NISAの成長投資枠の今年の分の枠が空いているなら、

オルカンを買うのもいいでしょう。

 

ソフトランディングしたらしたで、

オルカンの含み益を眺めながら、

次の押し目買いのタイミングを待つのがいいでしょう。

 

ちなみに、株価が暴落したら仮想通貨は値下がりすると思います。

仮想通貨は、株価の割高感があるときに買われるものだからです。

仮想通貨を売った投資家は、堅実に債券を買うでしょう。

 

円建ての資産を買っておくという冒険もありかもしれません。

 

アメリカの相場がクラッシュした時、値上がりしそうなのは、

原料、材料、製品を輸入して、国内向けに安価な商品を売ってるような会社です。

 

ニトリのような量販店、セリアような100均が狙い目です。

 

状況に応じてリスクを取るのが好きな方は狙ってみるのも面白いと思います。

 

IKEAも良さそうですが、国内で上々するどころか、そもそも非上場だと!?

 

ダイソーも100均で有名ですが、非上場です(涙)

 

投資は自己責任でお願いします(重要)。