Source: https://emaxis.jp/fund/253425.html
eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）のチャート。純資産総額の伸びが凄い。
積み立てで購入している投資信託を、eMAXIS NASDAQ100インデックスから、オルカン（eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）に変更しました。
それから、いままで積み立てたeMAXIS NASDAQ100インデックスは、毎月定額売却して、オルカンに換えていきます。
どうしてオルカンにするかというと、個人的にオルカンの評価が上がったからです。
先日、FP技能検定２級を受けて自己採点したら合格しそうだったので、引き続きFP１級対策の勉強をしました。
FP１級レベルとなるとかなりマニアックな知識が必要になるのですが、その勉強のおかげで全世界株式型のインデックス投資信託にドルコスト平均法で投資する合理性を以前より深く理解できるようになりました。
タイミング的にも、S&P５００インデックス投信やNASDAQ１００インデックス投信のような米国株型から全世界株式型に切り替えるのがいいとも思いました。
昨今、世界的にインフレで、インフレ退治のために各国の中央銀行が利上げています。
米ドルもインフレですが、アメリカの国債の信頼性が高いため、ドルが買われる傾向が強く、他の通貨に比べて購買力低下のスピードが緩いです。
インフレの時賃金も上昇しますが、インフレの後追いで賃金が上昇するので、アメリカ国民は、アメリカ国内産品の購買力が低下し、アメリカ国内の企業業績が伸び悩みます。
しかし、アメリカ国民はドル高の恩恵を受け、相対的に高い購買力でアメリカ国外の商品やサービスを買い支えてくれるでしょう。
米国株はPERが高止まりする傾向が続いていましたが、これからもそうとは限りません。
利上げを機に調整が続くと予想します。
ここ１０年、２０年はアメリカ経済が世界経済を牽引するでしょうけれど、３０年先は分からないので、積立投資の出口戦略のためにも手広く分散投資した方が無難でしょう。