まるいの日記

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新NISAを有効活用するための基本投資戦略の考察 おまけつき(2024/02/07更新)

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

はてなブログに「AIタイトルアシスト」という機能が実装されました。

 

記事を書いたら、AIがいい感じのタイトルをつけてくれる機能のようです。

凄い!

賢い!

 

事前にこの記事のタイトルは決めてありますが、敢えて書かずに「AIタイトルアシスト」機能を使ってタイトルを決めてもらいましょう。

 

後で、どんなタイトルのつもりの記事だったのか書きますので、AIがつけたタイトルと見比べてください。

 

 

 

 

新NISA 全世界株式と米国株式が人気

年が明けて、新NISAが始まりました。

 

2023年12月24日の日経新聞の記事(※)によりますと、月2300億円の積立設定の予約は入っており、全世界株式インデックス投信と米国株インデックス投信への積立予約が多いようです。

 

※ 『日経新聞 > 新NISA好調、月2300億円予約 ネット証券5社調査 海外株人気、成長に期待』

 

Source: 日経新聞

月2300億円の積立予約額のうち、上位3銘柄への予約額が65%を占めています。

 

これらの投信への積立が多いのは、それらを勧める情報が大変多いせいだと推測します。

 

全世界株インデックス投信と米国株インデックス投信を勧めつつ、どちらがいいのが議論する内容の記事やYouTube動画がたくさんあり、情報不足の心配はない状況です。

 

そんな中で、新NISAの投資先は、全世界株インデックス投信と米国株インデックス投信と目星をつけつつ、どちらにすべきかまだ迷っている方もいるのではないでしょうか。

 

そういった迷いを打ち消すような面白い動画がありましたので紹介します。

 

米国株一強が続くほど、米国株一強ではなくなるパラドックス

 

パラドックス】今後も米国株一強が続くほど、米国株一強ではなくなります!「全世界株vs米国株」を数学的に考察してみた!

 

外部サイト: https://www.youtube.com/watch?v=GjpiuUuj_NY

 

追記 

 

上記動画を投稿された後、補足する内容の動画が投稿されています。

 

外部サイト:【謝罪】議論を巻き起こした「2倍にならない説」に誤りがあったので訂正・補足説明しお詫びします。

https://www.youtube.com/watch?v=J42gHlzNt9M

 

追記ここまで

 

追記

管理人が見た限り、前の動画の内容は正しかったと思いますが、補足説明と謝罪により批判を避けようとしたのだと思います。

 

当ブログのスタンスとしては、S&P500のオルカンに対する相対的な優位性は下がっているという判断に変更はありません。

 

追記ここまで。以下、元の内容が続く。

 

上記動画のポイントは、

 

①eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を例に挙げて、

全世界株式インデックスの中身の6割が既に米国株式であること。

 

②仮に、米国株が好調で、全世界株式に占める米国株の割合が増えても、全世界株式に対する米国株の投資倍率が最大で1.6倍程度です。

 

つまり、今までのように米国株が圧倒的に成績がいい状況は訪れない(もっと控えめに言えば限定的)というになります。

 

Source: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)2023年9月8日交付見積書

 

今後、米国株が好調だと予想する場合、S&P500に連動するインデックス投信に一点張りする手もありますが、その場合、全世界株式に占める割合も増えるため全世界株式と比較して投資倍率が最大でも約1.6倍までしか期待できません。

 

アメリカ以外の株が伸びて、米国株の全世界株式に占めるシェアが小さくなる場合、米国株の投資倍率が全世界株式の投資倍率より劣ることになります(最大で、全世界株式の方が投資倍率で約2.5倍上回ります)。

 

↑↑これをどう捉えるかによって、eMAXIS Slim 米国株式のような米国株インデックス投信に投資するか、eMAXIS Slim 全世界株式のような全世界株式インデックス投信に投資するか結論が分かれるかと思います。

 

 

 

結局、全世界株式が無難

 

これは飽くまで個人的な感想ですが、私なら、無難に全世界株式を推します。

 

米国株は今後も期待できますが、それを包含する全世界株式への分散投資と比較するとその優位性が見劣りします。

 

世界主要株式市場の株価収益率(PER)グラフ

 

Source: 世界主要株式市場の株価収益率(PER)グラフ

 

なお、2024年1月3日時点のS&P500のPERは、約21.14倍です(出典:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社)

 

PER(Price Earnings Ratio)は株価収益率と呼ばれ、「株価が1株当たりの純利益(EPS)に対して、何倍になっているか」を示す指標です。 単位は「倍」です。

高いほど割高、低いほど割安です。

2023年12月から2024年初頭の時点の米国株は、投資家に期待されて資金が集まったせいで割高です。この期待を上回って業績を上げることはありえますし、長期で投資するつもりなら現状はほんの誤差かもしれません。しかし、現状だけ見ると特に有利な材料は見当たりません(もっと時間かければ、見つかるかもしれませんが)。

 

「AIタイトルアシスト」を使ってみた。

 

さて、以上まで記事を書いた時点で、「AIタイトルアシスト」を使ってみました。

 

 

 

 

 

「AIタイトルアシスト」が生成した『記事タイトル』を見た感想

『新NISAによる人気株式投資のリスクと期待』

→だいたいあってる? これが一番まとも。

 

『AIタイトルアシストで決める新NISA投資術』

→違うだろ笑 投資術決める機能ついてないし誇大広告。違う分野の話題を書いたせいで、いろいろ混じっておかしなことになってます。

 

『割高な米国株式への投資は有益か?』

→一部切り取った感じですね。

 

検索エンジン向けタイトル』を見た感想

『新NISAで人気の全世界株式と米国株式』

→確かに書きましたが、メインテーマではないです。

 

『2024年の米国株式は割高なのか?』

→割高です。多分。

 

『AIタイトルアシストで魅力的なタイトル作成』

→使ってみて正直、困惑してます。一つの記事にいろんなこと書かないで、一つのテーマを掘り下げるといい感じのタイトルを作ってもらえるかもしれません。

 

ソーシャルメディア向けタイトル』を見た感想

『年が明けて、新NISAが始まる!全世界株式と米国株式が人気!#新NISA #株式投資

→記事の始めの方に書いた話題を抜き出すとこうなりますかね。

 

『AIタイトルアシストで決めた!新しい投資先は米国株式!#AIタイトルアシスト #米国株』

→これもいろいろ混じってます。

 

『2024年初頭の米国株式は割高か!?投資家必見の情報!#米国株式 #投資』

→記事の最後のあたりに書いた内容がテーマにふさわしいという当てずっぽうでしょうか。なるほどと思わなくもない。

 

 

 

どんなタイトルにするつもりだったのか

『米国株一強が続くほど、米国株一強ではなくなるパラドックスの紹介と感想 おまけつき』です。

 

おまけって何?

ここでの『おまけ』とは、はてなブログに実装された「AIタイトルアシスト」を使ってみようという企画のことです。

(目次から『おまけって何?』まで飛んで来た方は、最初からお読みください。)

 

「AIタイトルアシスト」に作ってもらったタイトルは、パッと見「これじゃない」感がありましたが、よくよく考えてみるとなるほどと思う部分もあり、タイトルで迷った時に使うと便利かもしれません。

 

「これじゃない」感の正体について熟考したら、しっくりくるタイトルが思いつく……なんてことに期待します。

 

こう持ち上げておいてなんですが、今回「AIタイトルアシスト」に生成してもらったタイトルは不採用でおねげぇしやす。

 

元々考えていたタイトル『米国株一強が続くほど、米国株一強ではなくなるパラドックスの紹介と感想 おまけつき』……これをそのままタイトルに使うと、ネタバレになるので、

 

『新NISAの基本戦略の考察 おまけつき』にします。

 

この長い記事の最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。