石破政権短命か
石破政権が短命に終わる可能性が出て参りました。
石破内閣で、金融所得課税強化されると覚悟していましたが、取り越し苦労だったかもしれません。
各種世論調査の平均値を出す調査によると、
石破政権の支持率はおおむね50%で、
岸田政権発足当時に近いが、
不支持率は岸田政権発足時より高めだそうです。
金融所得課税強化は実行されないかも
こんな調子では、選挙や国会対策が恐くて風当たりが強そうな政策は打ち出せないかもしれません。
金融所得課税強化も、所得税増税も、法人税増税も難しいでしょう。
担税力のあるところから、税を取ろうというスタンスは正しいですが、国民の理解(もしくは妥協、もしくは無関心)を勝ち取れる状況でないと、後が恐いです。
国会議員辞めたり、自民党をぶっ壊すつもりなら、やっちゃってくださいと言ったところですが、自己保身や打算がいい働きをして、やっちゃえないでしょう。
石破を応援してみた
今朝、石破には失望したというような記事を書いたばかりでしたが、こんな風に低空飛行の出だしでは、逆に応援してあげたくなります。
石破が自民党総裁選で主張した内容には、学ぶところがたくさんありました。
例えば、金融所得課税強化も、所得税増税も、法人税増税も、かつて野党が主張していた政策で、どれも一理あります。
それを与党第一党の自民党の総裁になった暁にやろうというのですから、野党の主張は正しかったと言っているようなもので、実に興味深い。
石破はいいやつなんですよ。
どっかの高市さんのように、
国に虚勢を張らせようとしない真面目さが売りなんですよ。
つらいこともやらなければいけないときはやらなければいけないんです。
それを、愚直にやろうとするところがあるから警戒されるんです。
むむ、フォローになってるかな。
まとめ
石破政権は、支持率低めの出だしです。
いきなり不支持率が高めです。
金融所得課税強化、所得税増税、法人税増税にような国民が抵抗感を覚えそうな政策は実現できないかもしれません。
野党の政策パクった。
石破はいいやつです。
おわり。