週刊少年ジャンプ46号に載っているハンター×ハンター402話を読みました。
この402話は、発売日未定のハンター×ハンター単行本39巻に掲載されるでしょう。
ネタバレほぼなし感想
今回は、ハンター×ハンターの世界の時間を進めつつ、読者を驚かせる準備をしている回だと思いました。
人畜無害だと思っていた王子が、強力そうな攻撃手段を持っていました。
何も考えてなさそうな王子が、意外と慎重で論理的な考え方ができる人でした。
危険な状態にある王子が立ち直りそうです。
主要人物が、協力的なのか、何か企んでるのか分からない人物と協力することになります。
相変わらず登場人物が多いです。
情報を与えつつ、今後どうなるか分からなくしてあります。
きっと、急展開があるんでしょう。
誰かの企みが上手くいったり失敗するような単純なことではなく、予想の斜め上をいく結果になるんだろうなぁ。
今後の予想
いつものパターンなら、能力が具体的に分からない人物は生き残って、手札をさらした人物は退場します。
第4王子や、第9王子のようなチート級の能力がある人は凄い能力を持っていても、意外とあっさり退場するかもしれません。
クラピカが警護している第14王子のワブル王子の念獣の能力が相変わらず不明なので、第14王子が現時点で最強です。
ワブル王子の念獣の能力は、危機や幸運の予知か、運を引き寄せる能力ではないかと思います。そうでなくても、目立たないが汎用性の高い能力だと推測します。小さくて視認しにくいが、既に能力を発揮して、幾たびかクラピカ達の危機を救っていたかもしれません。
継承戦に参加している王子の中に、誰かの子どもという設定が前回でてきましたが、存在感の薄い王子に新たな属性をつけて意外性を出してくるかもしれません。
また、継承戦への参加資格のある王子は、カキン王の王妃の子どもという設定なので、誰かの子どもは王子ではなくて王妃だという可能性もあります。
すると、誰かはホイコーロー王の外戚にあたることになり、ブラックホエール号に載っている理由などいろいろ説明がついてしまいます。
そんなわけで、クラピカが警護している第14王子の母親のオイト王妃が誰かの子どもで、実は凄い発の念能力の持ち主であり、ゲームチェンジャーになるかもしれません。
さらに言えば、王子でも王妃でもなかったり、そもそも、誰かの子どもは話に登場しないのでした……ということもあり得ます。
次回で話が動くのか。場面が変わって準備回が続くのか、いずれにせよ来週が楽しみです。