こげぱんまんの発言で円安に
石破総理大臣が2日、日銀の植田総裁と会談したあと、「個人的には、現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」と述べたことを受けて、投資家の間では、日銀が追加の利上げを進めにくくなり、利上げの時期が遅れるのではないかという観測が広がりました。
NHK > 円相場 一時1ドル=146円台半ばまで円安ドル高進む NY市場
外部サイト: https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241003/k10014599301000.html
こげぱんまん石破の発言を受けて円安になってしまいました。
円安になると、積み立てているオルカンの含み益は表面上伸びますが、
同額の円で投資した時に買える口数が少なくなり、投資効率が落ち、
輸入依存の食糧や生活必需品への出費がかさむので貧乏になります。
こげぱんまん石破には、円高の未来を期待していたのに残念です。
通貨の番人たる日銀に干渉したとも取れる言動は
でしゃばり以外の何物でもありません。
ドル円の売り買いしている世界中の個人や企業が、
政府(石破が現在政府関係者か知りませんが、遅かれ早かれ総理になります)
が中央銀行に影響を及ぼせると思っているらしいことも問題があります。
日本の中央銀行は、政府からの独立性が強いという信頼を確立するのも
今後の通貨の信用のために重要でしょう。
植田総裁をはじめ日銀のみなさんには、
日銀の独立性を維持し、こげぱんまんの発言には影響されないよう
国債の利上げをするかどうか適切に判断して欲しいです。
円高の方がいい理由
世間では、円安を歓迎する向きがありますし、
自民党に多額の政治献金をしている輸出企業へ配慮する必要があったり、
住宅ローン、その他借入の返済が残っている国民や国内企業があるので、
国債の利払いの問題もあるので、
(国債に利払いは日銀のバランスシートをいじくればオッケーらしいので、
国債の利払いの問題ってあるのか疑わしいです)
そう簡単には、国債の利上げはできないと思いますが、
通貨の価値が高ければ、
国民も輸入に頼りがちな食糧や生活必需品も安く買えるので、
長い目でみると、円高の方がハッピーになると思います。