まるいの日記

いろんなことを書くブログです

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「まちカドまぞく」は4巻の途中まで面白い

まちカドまぞく 1巻 伊藤いづも著

最近、NFTやBCGの記事ばかりでしたが、『いろんなことを書くブログです』という当ブログの方針通りにいろんなことを書こうと思います。

 

今日の話題は『まんがタイムきららキャラット』に連載されている「まちカドまぞく」。

 

ある日の朝、普通より貧乏で体力がない女子高生にしっぽと角が生えてきて、母親から魔法少女を倒す使命を告げられるという出だしです。

 

書き込みが多い4コマ漫画で、4コマずつの漫画が数珠つなぎ状態で一連のストーリーとしてつながっています。

 

話のタイトルにも工夫がされていて、4コマ目を読み終わってからタイトルを読むとクスリとさせられたり納得がいったりする実質5コマ漫画。

 

まったく先が読めない展開がテンポよく進む傑作です。

 

「この漫画の作者は天才だ!!」と一時期本気で思ってましたが、4巻の途中あたりから ありきたりな展開になってきて、だんだん読むのが苦痛になってきます。

 

逆に、3巻までの面白さは本物だと思います。

 

アニメ化されていて、ちょうど面白くなくなり始める手前で綺麗に1期が終わるのが流石です。

 

アニメ1期が評判が良かったので、2期もつくられました。

 

アニメ1期は名作、2期はアニメ関係者が頑張ったという印象で世間の評判はいいです。

 

作者のインタビュー記事に元々3巻くらいで綺麗に終わる予定で描き始めたと書いてありました。

 

タイトル回収する名シーンがあり、あそこで終わっていたら冗長にならずに良かったと思いますが、人気が出て、当所の予定以上の長期連載につながったのは作者と出版社にとっては良かったですね。

 

作者の体調不良で休載をはさむことが多いところが心配ですが、最新の6巻まで単行本買って読んでおり、いよいよ終盤に差し掛かっているところなので、完結するまで見届けたいです。