週刊少年ジャンプ48号に載っているハンター×ハンター404話を読みました。
この404話は、発売日未定のハンター×ハンター単行本39巻に掲載されるでしょう。
今回は、ネタバレありです。
ハルケンブルク(第9王子)、そこまでやるかー
ハルケンブルクの能力が深堀されて、
とんでもない使い方始めました。
次回以降、ハルケンブルクは次にベンジャミン(第1王子)と体を入れ替えて一芝居打つでしょう。
能力を披露するまで退場しない法則からすると、能力が判明しているハルケンブルクより能力は分かっているけど、使ったところの描写がないベンジャミンの方が生き残る公算が高いですが、
ハルケンブルクが念能力者のベンジャミン(第1王子)と体を入れ替えて、ベンジャミンの魂が行き場を失ってから、ベンジャミンの体を持ったハルケンブルク(つまり、ハルケンブルクの魂がベンジャミンの体に入っている状態)が、殉職した第1王子私設兵の念能力を使える事態になる可能性もあり、
その場合、ベンジャミンンの能力が披露されることになるので、
ベンジャミンの能力を披露するために、ハルケンブルクの狙いを不発にさせる必要がなくなることになります(無理筋感はありますだ)。
つまり、ハルケンブルクの狙い通りになるかどうか、どっちにも転び得ると思っていいでしょう。
チョウライの能力の仮説
クラピカがチョウライ(第3王子)に呼ばれて、
コインが1日1枚出現し、
10日所有を続けるとコインの数字が変わる現象につき、
仮説を立てています。
まだ、チョウライの能力が判明してない検証の段階なので、
ちょっとネタバレすると、
今回は、所有者によってコインの絵柄が代わり、
数字が1に戻ることが確認されました。
クラピカの仮説では、
コインの所有を続けると、
コインの桁が上がり、
一定程度(たとえば、10の64条(不可思議))まで桁が上がると、パルプンテのような現象が起こり、所有者を操作できる
半強制型の操作系の能力ではないかということです。
お金に半強制的に操られている私たち=資本主義の奴隷に対する皮肉のような仮説で面白かったです。
この仮説を検証しようとすると、かなりの日数(たとえば、630日)が経過しないと、半強制型の操作系の能力が発動しないことになります。
能力が発動しないままチョウライが退場することになるのか、
チョウライが生き残って、能力の検証ができるのか、
チョウライが退場するが、死後強まる念でコインが残って、検証されるのか、
ハルケンブルクのように体を入れ替えられる他の王子が、チョウライの能力を引き継いで、あとで検証できるのか、
いろんな仮説が成り立つのかなぁ。
場面は、幻影旅団、マフィアの抗争へ
終盤で幻影旅団のノブナガ、フィンクス、フェイタンが久しぶりに登場します。
次回は、幻影旅団とマフィアの抗争の場面に移るんでしょうか。
楽しみですね。
ノブナガの能力はまだ、披露されず、
事実上の無敵状態が続くと予想します。
読者を焦らし続けたノブナガには、とっておきの見せ場が用意されているでしょう。