週刊少年ジャンプ50号に載っているハンター×ハンター406話を読みました。
この406話は、発売日未定のハンター×ハンター単行本39巻に掲載されるでしょう。
ネタバレになりそうなトピックについては、(ネタバレあり)のように書いてありますので、ネタバレが嫌いな方は読み飛ばしてください。
ネタバレを避けつつ、あったことまとめ
・ブラックホエール号の一番外側の層の描写
・ノブナガ、フェイタン、フィンクスのエイ=イ一家の暗躍についての推理
・エイ=イ一家の念能力者の情報共有と作戦会議のようなもの
・カキン王国の3大マフィアの一角・シュウ=ウ一家の若頭ヒンリギ=ビガンダフノ(ジョジョの奇妙な冒険第5部のジョルジョ=ジョバァーナのスタンド能力のような念能力者)が、噓発見器お姉さん・リンチ=フルボッコと遭遇した「ヒソカ」の狙いに気づくシーン
・クロロが特定の念能力者を探すシーン。この探し方も念能力を使っていると思われます。
・幻影旅団団長のクロロ=ルシルフルが、ブラックホエール号に乗船した真の狙いを独白。彼がこれから実行しようとする高難易度のミッションも判明します。
若頭と円4mの彼(ネタバレあり)
ヒンリギが「ヒソカ」の正体と幻影旅団の暗躍に気づいたため、幻影旅団と対決することになるかもしれません。
ちょうどノブナガが、フェイタンとフィンクスと別行動を取るようなので、一度は共闘して意思疎通した仲の二人が対決する可能性が出てきました。
クロロの今後の行動について考察(ネタバレほぼなし…?)
クロロの念能力について、後付けで風呂敷が広がった感があります。
クロロの念能力は、一定の制約をクリアすると他の念能力者の「発」を盗めるというもので、いままでの描写から誰のどんな能力でも盗めると思ってましたが、能力の強さによって、盗めるものと盗めないものがあることが判明しました。
今後、クロロが盗もうとしている念能力は、現時点では盗めない強力なものであり、それを盗むためにクロロ自身の念能力を強化する必要があります。
念能力の「制約と誓約」の仕組みによって、何か高いハードルを乗り越えると能力が強化されるため、そのハードルを越えることがクロロの目標になります。
①制約と誓約により能力強化
②念能力者発見
③目的の念能力奪取
④ヒソカと対戦
※①と②は順不同
上記がクロロのミッションですが、①②③目的の念能力奪取がクリアできるまでの間に④ヒソカと対戦するはめになる可能性が示唆されています。
①②③目的の念能力奪取を示唆して、期待を持たせておいて失敗しましたなんてことになると、読者から顰蹙(ひんしゅく)を買うことになりそうなので、きっと①②③目的の念能力奪取は達成するんでしょう。
展開的には、④ヒソカと対戦の最中、または④の後に、①②③目的の念能力奪取の流れになりそうです。
クロロの狙い通りになると王位継承戦の前提が狂う(ネタバレあり)
クロロは、カキン王国の王位継承のことなんて構わずに我が道を行くようです。
彼の狙い通りになるとカキン王国の王位継承戦が中断することになるかもしれません。
そうなると、クラピカやセンリツなどの王子の護衛を担当するハンター達と利害が一致することになるので、クロロに協力するハンターが登場することになるかもしれません。
毎回、見どころがあり、考察し甲斐がある凄い漫画だと思います。
次回も楽しみです。